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emacsを使って、快適にWordPressを設定しましょう

emacsというのは、技術者御用達のエディタです。
非常に多機能で、レンタルサーバ上にインストールしているwordpressの設定に使うと大変便利です。
多機能過ぎて、全部を覚えていられないので、必要な設定などをここにまとめておきます。

trampで直接編集(ftp)

ftpで、レンタルサーバ上のファイルを直接編集できます。ちょっとしたファイル整理にも使えます。
現在標準的なemacs23やemacs24であれば、標準で使えるようになっているtrampを使用します。

ftpの場合は、find-fileで下の様なファイル名を入力すると良いです。

/ftp:[UserName]@[FTPホスト]:/somof.net/public_html/fx

一度パスワードを入れれば記憶してくれるので、その後はローカルのファイルと同じように扱えます。

trampで直接編集(ssh)

セキュリティが心配なファイルを操作する場合には、sshで通信します。
リモートサーバ側でSSHを有効にしておく必要があります。
エックスサーバの場合は、ServerPanelでSSHを有効にするチェックをONにします。

MACやLinuxの場合は、ssh-keygen を実行してパスフレーズを入力すると、公開鍵ができます。
作った公開鍵 〜/.ssh/id_rsa.pub の内容を リモートサーバにで登録すると、暗号化された安全な通信ができるようになります。

リモートサーバのファイルにアクセスする時には、下のような感じに指定します。

/ssh:[UserName]@[FTPホスト]:/home/[UserName]/somof.net/public_html/fx

とアクセスすると、ちょっと遅いですが、ftpと同様にサーバ上のファイルを編集することができます。

trampで直接編集(sshその2)

しょっちゅうパスフレーズを聞かれたり、ユーザー名をタイプするのが面倒な場合には、〜/.ssh/configに設定を書いておきます。


ServerAliveInterval 30

Host ****.xsrv.jp
User ****
Port ****